ケールの栄養素
ケールは、南欧原産の野菜。
キャベツの原種であり、アブラナ科に属します。
葉の長さは約50センチ、幅は約30センチもあります。
生命力が強くて葉は厚くて硬く、色は青黒いのが特徴。
青黒い原因は、葉緑素が多く含まれているため。
ビタミンA、ビタミンCもたっぷり含まれています。
味には独特の苦味があります。
ケールに含まれているビタミン量は、キャベツと比べると、以下のように飛び抜けて高くなっています。
ビタミンA:約58倍
ビタミンB1:約1.5倍
ビタミンC:約2倍
カルシウム:約3倍
鉄分:約3倍
ナトリウム:約2倍
カリウム:約2倍
マグネシウム:約2倍
リン:約2倍
亜鉛:約1.5倍
食物繊維:約2倍
そのため、ケールの青汁を毎日3回(1回100ミリリットル)飲めば、不足している栄養素を完全に補えるので、完全食品とも呼ばれています。